【あるふぁもるとくらぶ】 第7号


【あるふぁもるとくらぶ】 第7号

年も明け、新年の片づけごとでなにかと忙しく遅くなりましたが今年もよろしく
お願いします。
1月出せませんでした。(反省)一月、飛ばしてしまいましたが、やっとこ今年
の第一弾です。御待たせしました。

今年の1発目はこちらから。
※オーヘントッシャン18年 1978(オフィシャルディズラリーアーガイブ
   58.8%  13樽限定バンテッド
   やっと登場です。昨年の旅行持ち帰りものです。最後の一つは、次回にでも。
   複数蒸留所による、限定モデルのようです。確認できているのは、グレンギリー
   もこのシリーズだと思われます。正確な情報が入り次第お伝えします。
   これ自身、ローランドとはおもえない仕上がりになっています。何も言わない
   で飲んだ場合、ローランドとわけ、オーヘントッシャンとはおもえないでしょ
   う。はじめは少し、ぴりぴりとした感じはありますが、徐々に甘みに変わって
   いきます。ゆっくりと流れて行き、柔らかいフィニシュが続きます。
   一つのモルトとしては極上の一品です。
   
※ オーバン19年(キングスバリー
   1978年蒸留樽詰め 1997年瓶詰め  59.6%
   キングスバリーから、興味深い一品です。19年の割には意外と熟成感は感じ
   られないものの、若いと言うわけでもない。オーク樽のボクスヘッドの割には、
   若干の甘みが感じられ、その後の苦みの心地よい。オフシ
ャルの物に比べると格段にいい仕上がりになっている。オフシャルの物とセット
でのみ比べると面白いでしょう。
   
※オスロスク8年(ケイデンヘッド=オフィシャル名はシングルトン
  1990年蒸留樽詰め 1998年瓶詰め  61.4%
※ストラスアイラ8年(同じく 
  1990年蒸留樽詰め 1999年瓶詰め  57.1%
   友に若さゆえに興味深いもの。味、風味の評価は賛否両論が期待できる。いい
   か悪いかは、飲んだ人の好み次第と言う、極端なモルト。
   まずオスロスクは、アルコール臭の香りが強く、ほかの香りの判別が難しい。
   若干の香ばしさが感じられる。強烈な苦みが最初に口の中に広がり、舌をさす
   刺激臭も感じられるが、後口は素直。意外に引きが早い。
   ストラスアイラは香りは微量で、感じにくい。若干の木の香。はじめに味は感
   じられず、舌を流れた瞬間苦みと甘みが感じられる。後の引きは早いが、喉元
   に残る香りは少し長め。
   若いからと割り切って飲むと意外な味の発見ができるものである。
     
 ∬シングルモルト用語集
 今回は、樽の容量とホックスヘッドについてです・
 基本的な樽の種類として、次の物があります。
 バット=容量約500リットル。樽としては最大。
 バレル=アメリカから来たきたバーボン樽で、容量は約180リットル。この空
       き樽を使うと熟成が早く、木の香りが強いモルトができる。
 シェリーバット=スペイン産のシェリー樽。容量は約480リットル。元々一般
        的に使われていたもの。甘く柔らかい風味がつくのが特徴だが、一時不
        足気味になり、最近は使うところは少ない。ほとんどが香り付けのモル
        トを作る為に使われている。100%シェリー樽はマッカランなどごく
        わずか。
 クォーター=約130リットル。最小の物
 ボクスヘッド=基本的に上記の樽を一度作り直してから使う。容量は約250リッ
       トル。均一の味を作る為の工夫。全体的に多い方だが、最近はそのまま使
       うところを増えているようです。
 これらの違いのほかに、樽の形、材質、使用回数、内壁の焼き具合によっても熟
 成の仕方がかわってくる。さらに、ウェアハウス(熟成庫)の保管位置や気温、
 湿度、空気の流れなどによって、多彩な熟成をして行くのである。
 
 と言うことで、今回はここまで。
 前回予告したミレニアム特集は、次回かもしくはその次にでもお送りします。
 お楽しみに。
 
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良いウイスキーには自然と時間、そして人の心が必要である。
 malter

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